質問
現在大阪で、看板屋を営んでおります。
弊社の特徴は、看板で売り上げを上げるアドバイスができることです。
実際にお客さんからいろいろなアドバイスを求められます。
その中でもよくあるのが集客アップについてです。
看板には看板の集客のノウハウもあるのですが、
やはり基本はDM集客に近いものがあります。
それと最近は、看板だけではなくインターネットとの連動や
ダイレクトメールとの連動も大事になってきています。
そのため私は、他社が作った看板の写真を集めたり、
チラシやダイレクトメール・A4ハガキなどを収集しています。
そこで、最近特に問題になってきたのが、集めたチラシや
ダイレクトメールの保存方法と、データ化の問題です。
最初はとりあえず集めて、あとで見ればよいと考えていたのですが
、
資料が多くなるにつれて、だんだんと、どのように活かすべきなのか
わからなくなってきました。
そこで、豊田さんにお聞きしたいのですが、これらの集めた
ダイレクトメールやチラシの保存方法と、整理の仕方
そして活かし方などを教えていただけないでしょうか?
回答
なるほどよくわかりました。○○さんはやはりコツコツと勉強して
成果を出している数少ない看板屋さんですね。
実は私も○○さんと以前同じ悩みを持ちました。
資料がたまっていくにしたがって、その管理が大変な状態になりました。
その時の解決方法がありますのでお伝えします。
まず問題になるのが膨大な紙の量です。
ダイレクトメールであれば封筒も含めて全部残しておきたいものです。
またチラシもそのまま全部残しておきたいと思います。
そのため、保存場所が必要になってきます。
私はその資料を置く場所を借りて保存しています。
しかし、それだけではなく実はスキャニングをして
パソコンのデータとしても保存しています。
このスキャニングですが、以前はスキャナーを使いそのまま保存していました。
しかし「Scan Snap S1500」という富士通から出ているスキャナーを知ってから
非常に効率的になりました。
このScan Snap S1500を買ってから、データ化だけではなく
資料としてデータ分析するときにも役立ちます。
Scan Snap S1500の詳しい使い方は、本が出ていますのでそちらをご覧ください。
ソフトバンククリエイティブ株式会社から出版されている
「Scan Snap 仕事便利帳 山口真弘著 1238円+税」が参考になりました。
また集めた資料をデータベース化する時の注意ですが、
一番大事なことは、その資料を入手した時の状況です。
例えば「入手年月日、あるいは折り込まりてたチラシの年月日」
その資料を始めて受け取った時の自分の印象、
そしてその資料の自己評価、新しい気づき、参考にしたい箇所、
色使い、紙の厚さ、オファー(プレゼント)、封筒の種類、
封筒の紙質、文字の種類など自分で基準を作って
データベース化していくことをお勧めします。
そして、それらのデータベースから得られたヒントは、
実際に自分で試すことが必要です。
そのDMやチラシではうまくいっていても、自社でやって
うまくいくかは別の話です。ぜひ多くのテストをしてみてください。
株式会社メディアボックスは
プライバシーマーク取得業者です。